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リアルテックホールディングス株式会社、肥銀キャピタル株式会社、東亜非破壊検査株式会社から第三者割当増資により1.5億円の資金調達を実施しました。


株式会社CAST(所在地:熊本県熊本市、代表取締役 中妻 啓、以下「CAST」)は、リアルテックホールディングス株式会社、肥銀キャピタル株式会社、東亜非破壊検査株式会社から第三者割当増資により1.5億円の資金調達を実施しました。今回調達した資金により、製油所や大手化学工場へ配管減肉モニタリングシステムを導入する際に必須である「防爆」規格の認証を取得するための開発や、導入先拡大のための営業体制拡充を行います。


■企業概要

工場の現場では、工場老朽化や働き手の高齢化による検査員の不足など、監視不十分が原因の漏洩・爆発事故が年々増加しています。また、検査の現場は、高温・高所・狭所などの過酷な環境の中検査装置をもった人の手による半年~1年に1回程度の定期検査が主であり、常時かつ遠隔からのモニタリングを導入することで、事故防止及び検査の負担を低減し設備寿命伸長を実現することが可能になります。

CASTは、熊本大学の研究成果である「ゾルゲル複合体圧電デバイス」技術を活用した耐熱性とフレキシブル性を有する独自の薄型圧電センサーにより、「あらゆる場所にセンサーを」を理念に掲げ製造業の課題解決を目指す熊本大学認定ベンチャーです。CASTの超音波センサーを用いたあらゆる場所に取り付け可能な「つけっぱなし」配管減肉モニタリングシステムによりスマート保安を実現し、危険な場所で、センサーを手に持ち人が検査をして回るという製造業の苦役を解消します。


■資金調達の主な使途

本資金調達は、リアルテックホールディングス株式会社(所在地:東京都墨田区、代表:丸幸弘、永田 暁彦)が運営するリアルテックファンド※1と肥銀キャピタル株式会社(所在地:熊本県熊本市、代表取締役社長:横山 輝)が運営する肥銀ベンチャーファンド※2、東亜非破壊検査株式会社(所在地:福岡県北九州市八幡東区、代表:中山 祥太郎)による共同出資です。


現在CASTでは、製油所・大手化学工場を中心に、配管減肉モニタリングシステムのPOC実施を進めています。本格導入へのステップとして防爆規格の認証の取得が必須であることから、今回の資金調達により防爆認証取得に向けた開発及び手続きを加速して参ります。加えて、4月の取締役新規着任など新規メンバーの参画も進む中、CAST製品の本格導入を進めるためのさらなるメンバー採用及び営業体制確立も進めます。


■CASTについて

設立:2019年9月

所在地:本店:熊本県熊本市中央区黒髪2-39-1(熊本大学内)

本社オフィス:熊本県熊本市中央区渡鹿5丁目7-6 1階

代表取締役:中妻 啓

事業内容:センサーおよび周辺機器・ソフトウェアの研究・開発・製造・販売


採用や製品に関するお問い合わせ:https://www.cast-sensing.com/inquiry




■展示会出展予定

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