top of page
Design Elements -01.png
Design Elements -04.png

リアルテックファンド及び肥銀キャピタルから4000万円の資金調達を実施しました

Matsuura

2022年4月3日

株式会社CAST(所在地:熊本県熊本市、代表取締役 中妻 啓、以下「CAST」)は、リアルテックファンドと肥銀ベンチャーファンドからJ-KISS型新株予約権の発行による資金調達により、4000万円の資金調達を実施しました。 今回の資金調達により、高温部・狭所にも常時つけっぱなしが可能な工場向け配管減肉モニタリングシステムなど、独自のセンサー技術を用いた製造業の苦役解消実現のため、実証先の確保や技術開発を加速させて参ります。


■企業概要

工場の現場では、工場老朽化や働き手の高齢化による検査員の不足など、監視不十分が原因の漏洩・爆発事故が年々増加しています。また、検査の現場は、高温・高所・狭所などの過酷な環境の中検査装置をもった人の手による半年~1年に1回程度の定期検査が主であり、常時かつ遠隔からのモニタリングを導入することで、事故防止及び検査の負担を低減し設備寿命伸長を実現することが可能になります。 CASTは、熊本大学の研究成果である「ゾルゲル複合体圧電デバイス」技術を活用した耐熱性とフレキシブル性を有する独自の薄型圧電センサーにより、製造業の課題解決を目指す熊本大学認定ベンチャーです。CASTの超音波センサーを用いたあらゆる場所に取り付け可能な「つけっぱなし」配管モニタリングシステムにより、危険な場所で、センサーを手に持ち人が検査をして回るという製造業の苦役解消を実現します。


■資金調達の主な使途

本資金調達は、リアルテックホールディングス株式会社(所在地:東京都墨田区、代表:丸幸弘、永田 暁彦)が運営するリアルテックファンド※1と肥銀キャピタル株式会社(所在地:熊本県熊本市、代表取締役社長:宮﨑 智弘)が運営する肥銀ベンチャーファンド※2による共同出資です。 CASTではCAST独自センサーの製品設計を完了させ、量産化と販売促進を目指しています。今回の資金調達で得た資金により、CASTセンサーによる常時モニタリング実証先を確保し、モニタリングシステム開発・設置・運用を行います。 ※1 正式名称:「リアルテックファンド3号投資事業有限責任組合(通称:「グローカルディープテックファンド」) ※2 正式名称:肥銀ベンチャー投資 事業有限責任組合


■CASTについて

設立:2019年9月 所在地:熊本県熊本市中央区黒髪2-39-1(熊本大学内) 代表取締役:中妻 啓 事業内容:センサーおよび周辺機器・ソフトウェアの研究・開発・製造・販売

HP: https://cast-sensing.com/ note:https://note.com/cast_sensing

詳しくはこちら:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000069778.html


bottom of page